その1:日本からアルゼンチン経由でウルグアイへ
その2:パラグアイはトリニダー遺跡とアスンシオン
その3:ブラジル入りしてパンタナール湿原
その4:ボニートで2泊
その5:リオ・デ・ジャネイロとサン・パウロ
その6:その他の写真1
その7:その他の写真2

リオ・デ・ジャネイロは大都会とビーチ・リゾートが合体したような所でした。ポン・ジ・アスーカへ登れなかったのは残念。サン・パウロはただの大都会で日本人街以外はそれほど興味を持てませんでした

14日目 (5月6日)

Campo Grandeからサン・パウロまでは13時間。1時間の時差があるので10時過ぎにサン・パウロ到着。さて、リオ・デ・ジャネイロまで行くか、と思うがリオ行きのチケットを売っている場所がない。適当な窓口できいても「ここじゃない」と言われるだけ。不思議に思ってインフォメーション・センターできいてみると、なんと別のバスターミナルから出ているとの事。私が着いたのはBarra Fundaバスターミナル、リオへのバスが出ているのはチエテ・バスターミナル。地下鉄で行けと言われたのでどうせならと市内へ出てみることにし、セー駅で下車。両替をし、軽く食べてからチエテ・バスターミナルへ。
12:40発のバスでリオへ向かう。サン・パウロ−リオ間は地図で見ると近いのだが、山越えがあるためか5時間以上かかる。リオ到着は18時頃。デボラに勧められたイパネマのホテルにチェック・インし、彼女の携帯に電話してみるが留守電になっている。デボラへの連絡は諦め、外に出て海岸沿いを歩いてみたり晩飯を食べたりする。ホテルに戻ってみるとデボラから電話があったとの事。かけ直してみると明日の夜3人で会わないかと言われ、明日の夕食を一緒に食べることにする。疲れたのでシャワーを浴びて早めに寝る。

15日目 (5月7日)

朝からまずはコルコバードの丘へ。面倒なのでタクシーで行く事にする。タクシーをつかまえ、コルコバードの丘へ行きたいと言うと、コルコバードの丘とポン・ジ・アスーカの両方でR.70でどうかと言われる。コルコバードの丘は上まで行ってくれるようなので登山電車代R.20も節約できるし悪い話ではない。R.60にまけてもらい交渉成立。30分程度で頂上近くの駐車場到着。そこからは階段を歩いて登る。登ってみると頂上付近は濃い霧に覆われ、キリスト像の足下から見上げても顔も見えない状態。30分程待つと少しずつ晴れてきたので、キリスト像がはっきりと見える瞬間に写真を撮ったりする。晴れると下界の眺めも素晴らしく、イパネマ海岸やポン・ジ・アスーカも良く見える。しばらく眺めを楽しんだ後駐車場に戻り、今度はポン・ジ・アスーカへ。ところが、ゴンドラがメンテナンス中で頂上まで行くことができない。そこで、ポン・ジ・アスーカは諦めてセントロに行ってもらう。
セントロでカンデラリア教会、チラデンチス宮殿を軽く見てから地下鉄に乗ってコパカバーナ海岸へ。地下鉄は今のところCardeal Arcoverde駅までしか開通していないが、将来はレブロン海岸まで延ばす予定らしい。このCardeal Arcoverde駅は岩をくりぬいて造ったという感じが出ていてなかなか格好良い。ここからコパカバーナ海岸をのんびり歩く。コパ・ビーチは「リゾート」といった感じでおしゃれな店やカフェ、レストランも多く、観光客もかなり沢山いる。地下鉄も近くまで来ていてかなり便利。次はそのまま歩いてイパネマ海岸へ。こちらはまだあまり観光地化されていない感じで静かだが、その分観光客の身としては少し不便。ビーチはとても綺麗だし観光客も少なめなので、イパネマ娘のデボラがイパネマ海岸の方を強く支持するのもわかる。ホテルに戻って貴重品を置き、水着に着替えて再びビーチへ。天候がイマイチなためか波がかなり高く泳ぐ気にはなれないが、ビーチで寝そべるのは気持ちよい。夜、デボラから電話がかかってくる予定だったので日が暮れてからホテルに戻り待機。21時頃電話があり、寝違えて首が動かなくなったのでデボラは来れないが、彼氏の方のフィリップが今から迎えに来るとの事。残念。そんなこんなでフィリップ、デボラの父との3人で夕食。ワールドカップの話などで盛り上がる。

コルコバードの丘のキリスト像。

コルコバードの丘からポン・ジ・アスーカ。

イパネマ海岸。

カンデラリア教会。

チラデンチス宮殿。

コパカバーナ海岸。

16日目 (5月8日)

朝からバスターミナルへ行き、10時発のバスでサン・パウロに戻る。到着は16時。サン・パウロはまだあまり見ていないので、日が暮れる前に急いで観光。セー広場とカテドラル・メトロポリターナを見たあと、日本人街へ行ってみる。LAと共に世界で2つしかない機能している日本人街なのだそうだが、とてもそんな感じはしない。確かに看板には日本語が書いてあったり、日本の物が売ってたり、日本料理店があったりするのだが、数が少ないし日本人も見かけない。周りから聞こえてくるポルトガル語以外の言語は中国語だったりする。中国系の店は日本系の店よりも多いくらいでシカゴのチャイナ・タウンと雰囲気が似ている。サン・パウロはエセ日本人街!?日本語の本が置いてある本屋が2軒ほどあったので入ってみるが、700円の本が1冊R.32(=1800円!)ととても手が出る値段ではない。しばらく日本人街をウロウロした後、Sao Bento通りへ。こっちの方が活気があって歩いていて楽しい。19時発のエアポート・バスで空港へ行き、21:55発のDL104でアトランタへ向かう。アトランタまでは9時間半。

セー広場。

サン・パウロ日本人街。

日本語の看板はあるのだが・・・。

サン・ベント聖堂。

17日目 (5月9日)

6時過ぎにアトランタ到着。機内でかなりぐっすり眠る事ができたのでそれほど疲れていない。とりあえず、これで旅行は終了。


<11〜13日目 その他の写真1>

南アメリカ

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