その1:日本からアルゼンチン経由でウルグアイへ
その2:パラグアイはトリニダー遺跡とアスンシオン
その3:ブラジル入りしてパンタナール湿原
その4:ボニートで2泊
その5:リオ・デ・ジャネイロとサン・パウロ
その6:その他の写真1
その7:その他の写真2

ボニートは美しい自然を利用した観光地で見所は多く、1週間くらいいても飽きなそうです。川や滝ではかなりの水を飲んでしまいましたが特に問題ありませんでした。

11日目 (5月3日)

朝は少しのんびりしてから10時に銀行へ。ブラジルは他の国と比べて何故か両替屋が少なく、これまで一度も両替のチャンスがなかった。たまたまウルグアイで残ペソをヘアルに両替した分でしのいできたが、それももう数ヘアルしか残っていない。10時に行ってみたもののまだ開店しておらず、それなのに何故か銀行の前は長蛇の列。どうやら、11時まで開店しないらしい。11時になると皆中へ殺到。なんとか両替を済ませたあとバスターミナルへ行き、ボニートまでのバスを探す。11時発のバスは逃してしまったので次は15時。郵便局に行ったり散歩したりして時間をつぶす。15時発のバスは6時間かけてボニート到着。宿を決めてからツアー会社へ行き、翌日のツアーを予約してから寝る。

12日目 (5月4日)

朝8時から青の地底湖(Lago Azul)へ。鍾乳洞の下の方にある湖で、地底湖というだけあってかなりの深さまで降りていく。湖は本当に真っ青で神秘的。11時頃町に戻り、今度はバイア・ボニータ・エコロジー公園へ。ここもスクリ川同様湧き水が水源の川で、水は驚くほど澄んでいる。園内のレストランで昼食をとってからいよいよ川へ。水中には巨大な魚がウヨウヨ泳いでいてAquario Natural、自然の水族館の名に恥じない。この川をシュノーケリングしながら800mほど下っていく。ただ流されるだけでは先頭のガイドに離されてしまうのでそれなりにこがなければならず、腕がかなり疲れる(足の使用は禁止)。下流へ行くほど水が濁ってくるが、それでもかなり綺麗。海でのスキューバも楽しいが、こういうのも楽でたまには良いかも。川下りを終えてからエコロジー公園の中をしばらく歩く。青の地底湖ツアーで一緒だったブラジル人のデボラがガイドの言ってる事を英語に訳してくれて大助かり。デボラはリオ・デ・ジャネイロに住んでいて、彼氏と1週間ボニートに遊びに来ている。なかなかの美人。その後、ロープを滑車で滑って遊んだりしてからツアー終了。ボニートの町に戻ると17時過ぎ。帰り道から雨が降り始め、ボニートの町に着いたときには大雨。夕食を食べることも出来ずに宿で休む。

青の地底湖。

青の地底湖から入り口を見上げる。

大きな魚がウヨウヨ。

湧き水は冷たい。

川には巨大な蛇も。

滑車で滑って飛び込む。

13日目 (5月5日)

今日は滝公園(Parque das Cachoeiras)ツアーへ。このツアーもデボラ達と一緒。Mimoso川にいくつもある滝を見、そこで泳いだりするという内容。この滝の面白いところは、滝が流木や木の葉でできているというもの。流れる水の中に含まれるカルシウムが多いので、しばらくすると石のようになるとの事。確かに良く見ると木の葉が固まったものである事がわかる。これだけの滝が形成されるのにはどれくらいの時間がかかるのだろうか・・・。滝は6〜7つあるが、最初のと最後のが特に見事。いくつかの滝で泳いでみる。滝の水はかなり冷たいが慣れると気持ちよい。滝の水に打たれたり、滝の裏側に入ってみたりする事もできる。また、ここにもローブと滑車で遊べる場所があり、水遊びを楽しめる。
ツアーには簡単な昼食が含まれていて、それを食べてからボニートの町に戻るともう13時半。今日はCampo Grandeまで戻る日。デボラ達も戻るのだが、この2日間ツアーの運転手をしてくれた人がR.35で連れて行ってくれるという。バスよりも高いがバスより2時間ほど早く着くらしい。デボラ達は乗り気だし、私も早い方が良いのでOK。ミニバンは15時にボニートを出発し、19時ジャストにCampo Grande到着。デボラ達は明日の4時発の飛行機でリオに戻るとの事。私はこのまま20時発のバスに乗ってサン・パウロへ。デボラ達に「リオにおいでよ。サン・パウロなんてただの都会で面白くないわよ」と言われ、少しその気になってくる。彼女の電話番号も教えてもらった事だし、行ってみるかな。バスは暗闇の中をひたすらサン・パウロへ向けて走る。

流木や木の葉で出来た滝。

滝壺で泳ぐ。

デボラ、フィリップと共に。

ここにも滑車がある。


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