コラム:新・大人の♂の法則(更新)

ずるくて、こすくて、情けないもの。それが大人の男なのです

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181.「曲解」の法則

  1. 定義 : 物事の本質を曲げて理解すること
  2. 意味 : 政府がそっと忍ばせておいた意味を一般庶民がかぎつけてしまう
  3. 誰が : 庶民
  4. 何時 : 原口国連大使の演説を聞いて
武力行使を求めたわけでも、認めたわけでも、促したわけでもない。ということなら、一体どうしてアメリカさんはあんなに喜んでいるのでしょうねえ
曲解: 
  • 間違った解釈を曲解という
  • やたら腹を疑うのを下種の勘ぐりという
  • まあ、痛くも無い腹はいくら探られてもどうということはないだろうが、そういう方々は不思議に探られたりしない
  • 政府とか国家とかは腹黒いと決まっているので、探られたり疑われたりされるのを極度に嫌う
  • 政治家とかお役人も腹黒いので、真意を見透かされるのを避ける傾向が強い
  • 飢えたハイエナのマスコミは臭いを嗅ぎつけるのが習性なので、怪しいことには敏感である
  • 特に腐敗臭に敏感なのは、正義感ゆえか単なる好みの問題かは意見が分かれている
  • 右か左かちょっと聞いただけでは分からないが、聞く人が聞けばちゃんと分かるような演説が日本外交の腕の見せ所
  • ははーん、これはアメリカの立場にたっているな、と全世界の国々が分かるような演説は「不出来」である
  • おやあ、これはどっちの立場にたっているのだ?と思わせる程度の不可解さが必要である
  • どうやら原稿を考えたお役人は腕が未熟だったようで、とても分かりやすいメッセージとなってしまった
  • それとも明らかなメッセージを世界に向けて発信したということだろうか
  • まさか、そんなことはないとは思うが・・・まあ、痛くも無い腹を探るようなまねはこの辺で止めにしておこう

182.「対米追従」の法則

  1. 定義 : アメリカの意志に付き従うこと
  2. 意味 : 不思議にアメリカと同じ方向を向いているが決して意識的ではないと思っている
  3. 誰が : 小泉総理
  4. 何時 : イラク危機
朝鮮の脅威があるんだから、致し方ないのである。核の傘の下で平和を維持しているのだから致し方ないのである。と、言ってもらってから、さてどうしたものか?と考えたいと思います
対米追従: 
  • いいものはまねる、は戦後の日本のお家芸であるから別に驚くに値しない
  • 強いものには巻かれろ、が大人の処世術であるから特に卑下する必要もない
  • 国際協調を強調するのに不満を持つ輩はいない
  • アメリカが正義の国であると信じているアメリカ国民は多い
  • 日本国民でも信じている輩がいる
  • 特に国会に多い
  • 創価学会にも多くなってきた。国会と学会は似てるのかもしれない
  • 日米同盟は重要である
  • 総理の地位も重要である
  • 自国の意志も負けず劣らず重要である
  • この連立方程式を解くと
  • 答えは対米追従となった
  • 別に誰が解いても同じ答えになるのである
  • そんなに難しい方程式は首相の頭脳には難解すぎるし
  • 外務省官僚にとっては答えは解くものではなく、壁に貼ってあるものだから
  • 追従するならサルでも出来る、と世界は考えているに違いない・・・などと思うことは時間の無駄なのでこの辺で止めにしておこう

183.「やらずぶったくり」の法則

  1. 定義 : 無理に引っぺがし、ふんだくること
  2. 意味 : ない袖はふれないしふりたくもない
  3. 誰が : 地方分権改革推進会議
  4. 何時 : 小泉改革・三位一体
財政逼迫の際だから地方に回す財源は押さえましょう。地方に税源を移すのはやめましょう。というように意見書を読んでしまったための鳥取知事の罵詈雑言である。まあ、そう読めるように書いてあるのだろうけど、読んでいないので深追いはしないことにする
やらずぶったくり: 
  • ぶったくりとは「打手繰」と書くことから分かるように 打って手繰る こと
  • やらずは、「や ら ず」と書くことから分かるように やら ではないこと
  • ここから何もやらない、はがせるものはみんなはがしてもっていくという意味になる
  • ペンペン草も生えないともケツの毛まで抜かれるとも違って、やらずぶったくられると再び生えてくることはめったにないと言われている
  • 金に窮した貧民がサラ金、信金、銀行などに抱く感情である
  • 通常の庶民が役人、官僚、政治家などに抱く感情はこれに近い
  • 不埒な輩が警察、検察などに抱く感情もこれに近い
  • 金銭にまつわる感情は不純物濃度が高いために人々の頭痛の種である
  • 知事さんまでぶったくられることがあることで溜飲を下げるべきか
  • 所詮地方はいつもぶったくられるのだとヤケを起すべきかは難しいところである
  • 税金ということなら、もともと我々の懐から一度ぶったくられたものであることからして
  • 地方も中央も同じ痛みを味わっていると考えられるからである
  • それとも官僚などという中央人は税金を未納している集団なのだろうか。それとも痛み以上の美味しい話をかぎつける能力の高い集団なのだろうか
  • もしかしたらそのどっちでもあるかもしれない。不思議である

184.「大量破壊兵器」の法則

  1. 定義 : アメリカが保有している殺傷能力の高い兵器のこと
  2. 意味 : 他国に保有させないために危機をあおる言葉
  3. 誰が : ブッシュ大統領&ブレア首相&小泉総理
  4. 何時 : イラク戦争前、そして戦後
今イギリスでもアメリカでも大量破壊兵器によるリスクは実在したのか、と議論が始まっている。リスク論ではリスクがゼロはありえないので、それが先制攻撃により排除しなければならないほどの高いリスクであってのかが問われなければならない
大量破壊兵器: 
  • 兵器は危険である
  • 破壊も時に危険である
  • 大量は度を越さなければあまり危険ではない
  • 破壊兵器は危険である
  • 大量破壊は違法である
  • 大量破壊兵器は危険である。とくに保有させると大変に危険である
  • ただしこれらは全て、力を行使される身に立った場合の話である
  • 力を行使する立場から言えばとても有効である
  • 実際に大量に盛大に壮大に大っぴらに
  • 米英は大量破壊兵器をイラク戦争で使用した
  • 今まで何回も使ってきたので別に驚くには及ばない
  • ただ大量破壊兵器を使わせないためにという理由にはいささか驚く
  • 大量破壊兵器を保有している可能性が高いからという理由はいささか不思議である
  • アメリカが大量破壊兵器を保有していること、そして自国のためにはそれを躊躇なく使うことは今回証明された
  • 世の中にはいい国と悪い国があるという考えがあることを今回知った
  • 滅ぼしてもいい国と自国に都合の悪い国があるという理屈があることを知った
  • そういえば日本も大量破壊兵器を保有しているのだが、いい国なのだろうか、それとも悪い国なのだろうか
  • それとも日本の保有している兵器は通常兵器と言って大量破壊兵器とは呼ばないのだろうか。名称は違っても甚大な殺傷能力があることは確かである
  • 出来れば、アメリカにとってもいいでもなく悪いでもなく、どうでもいい国になりたいものである

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