珍訳箇所リスト 

マークの見方
爆弾珍訳
  観客に混乱と誤解を、怒りと笑いをもたらす、
  作品をぶっ潰すほど超弩級の破壊力を持つ凶悪な珍訳。
誤訳、あるいは強い電波が入ったと思われる意訳
日本語変ですよ
歌や音楽に言葉が乗るように=そうだカタカナにしよう!
  その他歌に合わせようとするあまり、かえって外している字幕類
微妙・・・・

Prologue
 - 1919年オークション会場
原文:Sold.Your number, sir? Thank you
字幕「あなたに落札しました」
普通は「あなたが落札」では?
レスまとめ
原文:the figure of a monkey in Persian robes
字幕「ペルシャ衣装のモンキー」
「猿」でいいのでは?
レスまとめ
原文:Perhaps we can frighten away the ghost of so many years ago with
    a little illumination

字幕「長年この劇場に住み着いたゴーストも逃げ去ることでしょう」
ゴーストは今は住んでいない
レスまとめ

Overture


Think of me
 - 1970年パリ・オペラ座。「ハンニバル」のリハーサル中
原文:threatened once more by Roma's far-reaching grasp
字幕「未だにローマの侵略におびえている」
史実ではもう一度ローマと戦うので「いまだ」ではなく「再び」
原文:scrap metal
字幕「スクラップ・メタル」
Junk「くず鉄」を言い直して、「スクラップ・メタル」! ・・・そのまま
スレまとめ
原文:The Vicomte de Chagny!!!
字幕「シャニー子爵閣下です」
ラウルは大臣でも大将でもない(原作では海軍士官)
原文:gala
字幕「初日」
特別公演であって初日とは限りません → さらに詳しく
スレまとめ
原文:Signora
字幕「セニョーラ」
シニョーラと発音するイタリア語。セニョーラはスペイン語でスペルもSenora

原文:We take particular pride here in the excellence of our ballets.
字幕「バレエもオペラ座の華です」
バレエ一般を語っているのではなく、「私どものバレエの技術は優秀ですのよ!」と誇っている
原文:No relation to the famous Swedish violinist?
字幕「スウェーデンに名バイオリニストが」
「スウェーデンの名バイオリニスト」では?
原文:Orphaned at seven
字幕「7才で両親を亡くして」
7才で孤児になったとしか言っていない。7才の時に亡くなったのは父親で、母親はもっと前に亡くなっているので、両親と意訳した結果が誤訳になっている。
原文:Bring me my doggy and my boxy
字幕「チチちゃん!」
犬=チチちゃん(勝手に命名)の説明がないため、ピアンジまたは犬を抱いてる女性をチチちゃんだと思った人多数
スレまとめ
原文:Amateurs!
字幕「アマチュアだね」
「素人め!」の方が意味が分かりやすいのでは?
スレまとめ
原文:a chorus girl?
字幕「コーラスガールを?」
「コーラスガールに?」の方がいいという意見あり
レスまとめ
原文:Flowers fade, the fruits of summer fade
    They have their seasons. So do we

字幕「花は枯れ 果物はしなびる
    すべてのものには生に輝く季節がある」
しなびるに違和感があるという意見あり
スレまとめ

Angel of Music
 - オペラ座の礼拝堂にて
原文:Brava, brava, bravissima
字幕「ブラボーブラボー見事だった」
ブラボーは男性に対する賛辞、ブラヴァは女性に対する賛辞だが、英語でも厳密に区分していないため、賛否両論あり → さらに詳しく
スレまとめ
原文:Where in the world have you been hiding?
字幕「一体どこに消えてしまったのかと」
舞台版では「その才能をどこに隠していたの?」という意味合いだが、映画では本当にメグがクリスを探していたのでこの訳でOKかもしれない
スレまとめ
原文:Really, you were perfect!
字幕「あなたの舞台、パーフェクトだったわ」
「完璧だった」でいいのでは?
スレまとめ
原文:hide no longer
字幕「私から逃げないで」
逃げているのではなく、いつもそばにいるのに声だけで姿が見えないだけ。だからここは「もう隠れないで」=姿を現してと願っている
スレまとめ

Little Lotte
 − クリスティーヌの控え室
原文:I shan't keep you up late
字幕「大丈夫、すぐ連れ戻すから」
そこにいない第三者を「連れ戻す」。目の前にいる相手を「連れ戻す」とは言わない
スレまとめ
原文:Two minute
字幕「2分だよ」
本当に2分ではなく、「すぐだよ」という慣用句
スレまとめ

The Mirror
 − 鏡
原文:basking in your glory!
字幕「我が身の栄華に浮かれるがいい」
ラウルについて話しているが、話しかけている相手はクリス。
従ってyour gloryは、我が身(ラウル)ではなく、お前(クリス)のglory(栄華)

スレまとめ
原文:sharing in my triumph!
字幕「私の勝利を奪う気なのか」
奪うのではなく、sharing(共有)。
スレまとめ
原文:my soul was weak
字幕「誘惑に惑う」
week=弱いだけです。「誘惑」はエロに飛躍しすぎ
原文:Flattering child, you shall know me
    see why in shadow I hide
字幕「口のうまい娘よ 私を知るがいい
    なぜ私が暗闇を好むのか」
暗闇を好む?

The Phantom of the Opera
 − オペラ座の地下へ
原文:The phantom of the opera is there
字幕「ファントム オブ オペラがここにいる」
歌に合わせてカタカナなら「オブ  オペラ」じゃないと歌に合わない
字数が足りないなら「オペラ座の怪人」にすればいい → さらに詳しく

スレまとめ
原文:inside your/my mind
字幕「私たちの心の中に」
ファントムがyour、クリスがmyと言うので、ここで言ってるのはクリスの心
原文:I have brought you to the seat of sweet music's throne
字幕「お前をここに連れてきた。あそこは甘美な音楽の王座」
「あそこ」ではなく「ここ」

The Music of the Night
 − ファントムの隠れ家にて
原文:Silently the senses
字幕「官能は密かに」
senseは官能という意味もあるが、the sensesだと普通「五感」の方を取るのでは?
原文:from the garish light of day
字幕「ギラギラと照る昼間の光から」
ギラギラ・・・
原文:Purge your thoughts of the life you knew before!
字幕「今までの日々の暮らしを忘れ」
「日々の暮らし」・・・・なごみ過ぎないか?
原文:Music shall caress you
字幕「音楽がお前を愛撫している」
caressは「愛撫する」だが、子供やペットを撫でる時に使うのもcaress
字幕をそのまま「愛撫」とするのは、思考がエロ杉

レスまとめ
原文:To the power of the music that I write
    the power of the music of the night

字幕「私の作り出す音楽のパワーの前に」
   「夜の調べの偉大なパワーの前に」
パワーって・・・
レスまとめ
原文:help me make the music of the night
字幕「お前の力を借りて作ろう」
   「ミュージックオブザ」

   「・・・ナイト!」

耳に聞こえる音そのままのカタカナなら、字幕で出す意味はないのでは?
「ミュージックオブザ」「・・・ナイト!」と分けて出すのも変
音楽番組を見て、歌詞を出すタイミングの勉強をしてください

レスまとめ

Magical Lasso
 − ブケーの語り

I Remember / Stranger Than You Dreamt It
 − ファントムの隠れ家(続き)
原文:Can you even dare to look or bear to think of me
字幕「お前にあるか 目をそらさずに見る勇気が
    私のことを想う勇気があるか」
bearはクマーではなく「耐える」
「私を見る勇気があるのか?それとも私の事を考えることに耐えることができるのか?」

→「お前は私の事を見たくも考えたくもないんだろう」と言っている
原文:who burns in hell
字幕「地獄のかまどで焼かれる」
普通は地獄の「釜(かま)」。地獄に釜があるのは仏教の世界
原文:this... repulsive carcass, who seems a beast,
字幕「見かけは醜い人間の殻
    胸のムカつく野獣」
ムカつくって・・・
原文:Who seems a beast but secretly dreams of beauty
字幕「だがそいつは秘かに美女を夢に見ている」
beautyには冠詞がないので「美女」ではなく「美」全般を指す
ファントムは美女を求めるストーカーではなく、美を求める芸術家 →さらに詳しく

レスまとめ

Notes / Prima Donna
 − オペラ座大階段での手紙についてのやりとり
原文:Bad news on soprano scene
字幕「ソプラノ歌手の厄日」
厄日?
文:And the take is vast!
    Free publicity!

字幕「儲けはデカい
    無料(タダ)のPRだと思え」
どの映画でも大きいことを「デカい」という字幕にするなという意見あり
レスまとめ
原文:ghost
字幕「ゴースト」
「ゴースト」とそのままカタカナにする事に違和感のある人あり
レスまとめ
原文:Well, how should we know?
字幕「知るか!」
原文:Of course not!
字幕「バカ言うな!」
原文:And what it is, that we are meant to have wrote・・・written

字幕「一体どういう内容の手紙なのかね」?
成金上がりの支配人の、ラウル子爵『閣下』に対する言葉遣い →さらに詳しく
レスまとめ
原文:Make no attempt to see her again
字幕「彼女にはもう会えない」
このすぐ後にクリスは帰ってくる。
ここは「2度と彼女に会うな」と言っている

原文:In the new production of "Il Muto"
字幕「新作「イルムート」」
new productionはオペラでは「新作」の他に「新演目」「新演出」を意味する。
(映画版では出てこないが舞台版では「古いオペラ」とこの後言っているので、ここでは「新作」ではなく「新演目」)

原文:Your obedient servant, O.G.
字幕「諸君の忠実な僕」
”Your obedient servant”で「敬具」の意味の慣用句
レスまとめ
原文:Indeed?
字幕「バカな」
カルロッタに「手紙を送ったのは子爵でしょ?彼女の恋人だもの」と言われてのラウルの答え。手紙の送り主ではないが、恋人の方は否定ではないのでは?
レスまとめ
原文:Who scorn his word, beware to those
字幕「彼の言うことを真に受けないとあとがこわいわよ」
「真に受けないと」?
レスまとめ
原文:Think how you'll shine in that final encore!
字幕「アンコールを浴びて輝く私」
「アンコールの拍手を浴びて」あるいは「アンコールを受けて」では?
原文:in fact a perfect opera!
字幕「正にパーフェクトなオペラ!」
「パーフェクト」再び
原文:Light up the stage with that age-old rapport!
字幕「さあ、この世界に生きてる人たち!ステージにライトを」
オペラ業界で働いている人達という意味で「この世界に生きてる人たち」なのだろうが、長年の信頼=ベテラン=カルロッタという意味合いが・・・
レスまとめ

Poor Fool, He Makes Me Laugh
 − オペラ「イル・ムート」
原文:Poor fool, he doesn't know!
字幕「知らぬが仏の亭主」
「仏」に賛否両論あり
レスまとめ
原文:Did I not instruct that
    Box Five was to be kept empty?

字幕「指示を忘れたか
    ”ボックス席5番は空けとくように”と!」
ファントムに「空けとく」という口調は似合わないのでは?
レスまとめ

Why Have You Brought Me Here? / Raoul I've Been There
 − 屋上へ
原文:Those eyes that burn!
    And if he has to kill a thousand men
字幕「あの燃える目は千人だって殺す力を持っている」
いつの間にファントムは目で殺す力を?
原文:who hunts to kill!
    I can't escape from him
    I never will!
字幕「死の狩人
    私は彼から逃げられない
    永遠に彼のとりこ」
「逃げられない」をneverと強調しているだけなのに、「永遠に彼のとりこ」とはエロ方向に深読みしすぎ

All I ask of You
 − オペラ座屋上で
原文:turn my head with talk of summertime
字幕「聞かせて夏の思い出を」
「思い出を話せ」と言ってるのではなく、「夏の日の話で(ファントムの恐怖から)私の気を逸らして」と訴えている
原文:Promise me that all you say is true
字幕「誓ってあなたのお言葉はすべて真実だと」
幼なじみの恋人相手に「お言葉」?
原文:Let me be your shelter
字幕「僕は君のやすらぎの宿」
温泉宿かよ!
レスまとめ
原文:You Know I do
字幕「愛しているよ。わかっているはず」
ラウルの中の人が「All I ask of you」はラブソングなのに「I love you」という言葉が
出てこないのが役者冥利に尽きる」と言っている。
それなのに、なぜ言ってもいない言葉をわざわざ入れるのか?

レスまとめ
原文:And soon you will be beside me
字幕「君は僕の隣に座る」
隣に座れと言っているのではなく、すぐに(僕の側に)戻ってねと言っている
さらに詳しく

レスまとめ

Masquerade / Why So Silent
 − マスカレード(仮面舞踏会)
原文:Maquerade! Paper faces on parade
字幕「マスカレード ここは仮面の洪水〜」
「洪水」に賛否両論あり。なお否定派はこのマスカレードのシーンというより、ラストシーンでのファントムが独り寂しく歌う同歌詞に対して違和感を持っている →さらに詳しく
レスまとめ
原文:Three months
字幕「3か月のロングラン」
ロングラン?
勝手に言葉を足してるし、オペラで数ヶ月のロングランはあり得ない
レスまとめ
原文:If pride will let her return to me, her teacher Her teacher...
字幕「プライドを捨てて 私の元に戻るのだ。師の胸へ、師の胸へ。」
prideはそのまま「プライド」という意味ではなく、ここでは「慢心」。また勉強しに戻ってこいと言ってるだけなのに勝手に「胸」が足されていて、余計なエロイメージを観客に植え付けている。
レスまとめ
原文:Your chains are still mine,
    You belong to me!

字幕「私の贈り物!
    お前は私のもの!」
指輪はラウルの婚約指輪。ネックレスのチェーンはおそらくクリスの自前。ファントムの贈り物ではない。
ここではネックレスの「鎖」と引っ掛けて、「お前はまだ私に繋がれている」

なお管理人はこの台詞を非常に重要なものととらえている(チラシの裏的解釈なので、後日別にまとめます)
レスまとめ

Madam Giry's Tale
 − マダムジリーの話
原文:the east
字幕「東洋から流れてきたんだ」
「東」からだが、「東洋」からかは分からない
原文:he's a composer and a magician!
字幕「作曲家で魔法使い」
さすがのファントムでも魔法は使えない。ここは奇術師。
スレまとめ

Wishing You Were Somehow Here Again
 − 墓地にて
原文:Her father promised her
字幕「それは父親の約束」
原文は「Her」と第三者のような言い回しをしているのだが、言っているのは本人とその父親の事であり、「彼女の」という言葉を入れていないので「父親」という言い方はおかしい。
原文:Dreaming of you won't help me to do
    all that you dreamed I could
字幕「あなたを夢に見てもそれはかなわない。夢をかなえるのは私自身なのだから」

詳しく
原文:Daae(墓碑名)
字幕「ダーエ家墓地」
たぶんクリスパパだけしか埋葬されていないので、「家」ではないと思う

Wandering Child / Bravo, Bravo
 − 墓地にて(続き)
原文:Wildly my mind beats against you
字幕「この胸の高鳴り」
レスまとめ
本当は「抗おうとして」ドキドキしているのに、期待してドキドキしているように取れる
原文:No, Christine! Wait! Wait!
字幕「待ってくれ!クリスティーヌ
    待って!」」
連れて行かれそうな恋人を急いで止ようとする台詞なのに緊迫感が無く、非常に情けない印象を与える
原文:declare war
字幕「戦争を宣言しよう」
普通は「宣戦布告」と言う
レスまとめ

We Have All Been Blind
 − ファントム捕獲の相談〜礼拝堂にて
原文:We have all been blind and yet the answer is staring us in the face 
字幕「我々の目は節穴?答えは目の前にある」
レスまとめ
「我々の目は節穴?」では?
原文:We're listening
字幕「どういう案だ?」
成金上がりの支配人の、ラウル子爵『閣下』に対する言葉遣いPart2
原文:He will haunt us 'til we're dead
字幕「彼は僕らにつきまとう」
レスまとめ
「つきまとう」に違和感のあるという意見あり

The Point of No Return
 − オペラ「ドン・ファンの勝利」
原文:tangled in the winding sheets!
字幕「ご主人様のベッドの中で」
winding-sheet : 死衣、恐ろしい凶事が起こるという暗示
レスまとめ
原文:Past all thought of "if" or "when"no use resisting:
字幕「”もし”とか”いつ”とかいう言葉もおしまい。逆らってもムダ」
劇中劇のオペラの歌詞であり、色事師ドンファンの台詞のため、もっとそれらしい言い回しの方が良い
原文:passion-play
字幕「情熱のプレイ」
passion-playで「受難劇」
passionを「受難」ととるか、「情熱」ととるか、字幕スレ他で意見が対立しているが、
それ以前の問題として、17歳エミーちゃん演じる村娘の台詞を、
情熱のプレイ」という字幕にするセンスってどうよ?
 →さらに詳しく
レスまとめ
原文:When will the flames, at last, consume us?
字幕「情熱の炎に私たちが燃えつきるのはいつ?」
どうしても「情熱」にしたいらしい

Down Once More / Track Down This Murdere
 − 再び地下へ
原文:your hand at the level of your eyes!
字幕「ロープで絞められぬように用心して」
レスまとめ
投げ縄で首を絞められないよう手で首を守れと言っているが、字幕でそれを伝えていないため、その後ラウルが手を挙げている理由が伝わらない →さらに詳しく
原文:Have you gorged yourself at last in your lust for blood?
    Am I now to be prey to your lust for flesh?

字幕「血に飢えた思いが これで満たされた?女の肌への欲望・・・私はその餌食なの?」
原文:That fate, which condemns me to wallow in blood
    has also denied me the joys of the flesh
字幕「血の匂いが喜びとなった私の運命。それは私を肉の歓びからも遠ざけた」
このflesh「肉」はblood「血」という単語を受けたものであり、それを「女の肌」「肉の歓び」とするのは艶めかし過ぎ。ファントムが色情魔に取られかねない
レスまとめ
原文:This haunted face
字幕「一度見たら忘れないお顔」
「お」顔?
原文:Let me see her!
字幕「彼女を見せてくれ」
ここでのseeは「会わせてくれ」
原文:Start a new life with me
字幕「私と一緒に暮らそう」
ラウルの首を絞めつつ叫んで言う台詞なのに緊迫感がない。
文:(ラウル、クリスティーヌ、ファントムの
    三重奏の中のラウルの部分)

    Christine, forgive me,
    please forgive me
    I did it all for you, and all for nothing
字幕「許してくれ 君のためにしたことだ」
    Say you love him, and my life is over!
字幕「僕を裏切らないで」
    Either way you choose, he has to win
    Why make her lie to you to save me?
字幕「僕の命を救うために、彼女に嘘をつかせるのか」
    For pity's sake, Christine say no!
    Don't throw your life away for my sake!
    I fought so hard to free you . . .
字幕「君を助けようと 努力したのに」
字幕だけ読むとラウルが命乞いするヘタレに思える。
その上、一番ラウルという人物を表している台詞
Don't throw your life away for my sake! (僕のために君の人生を犠牲にするな)
が訳されていない →さらに詳しく

レスまとめ
原文:God give me courage to show you,
    You are not alone

字幕「神さまの与えて下さった勇気であなたに示そう
    私もあなたに惹かれたことを!」
このYou are not aloneとその後のキスの解釈に正解はなく、見た人それぞれに違う解釈がある。それを翻訳家個人の「私もあなたに惹かれていた」という勝手な解釈を押しつけ、「惹かれていた」のにラウルと共に去るクリスティーヌに対して、「尻軽女」というイメージを植え付ける結果となった →さらに詳しく

レスまとめ
原文:of the angel in hell!
字幕「音楽の天使」
レスまとめ
「地獄」の天使です。今まで自分の事を「音楽の天使」だと称していたファントムが、ここで初めて自分は「地獄の天使」だと言う。
原文:I love you....
字幕「君を愛してる」

   「心から」

レスまとめ
わざわざ歌に合わせて、「アイラーーーーー(愛してる)」「ビュ(心から)」としなくても。youが消え入りそうな声のため、余計に「心から」という字幕が浮いている。
原文:It's over now, the music of the night
字幕「これで幕は下りた。ミュージック」

    「オブザ」

    「・・・ナイト!」

レスまとめ
前述と同じ

Learn To Be Lonely
 − エンディング
作詞:字幕の女王様
詳しく


全ての場面
原文:soul / spirit
字幕「魂」

Do you think the spirit of your grreat father is coaching you...?
それが(亡くなった)お父様の魂だと?
Your/my spirit and my/ your voice
in one combined:
私たちの魂と声はひとつに結ばれている
let your spirit start to soar!
魂を解き放つがいい 天の / 高みまで
But his voice filled my spirit
でも彼の声はわたしの心を満たした
soulもspiritもすべて魂と訳しているので区別が欲しいという意見あり
レスまとめ

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