その1:1〜4日目:「ブエノス・アイレスからウスアイアへ」
その2:5〜7日目:「ペリト・モレノ氷河」
その3:8〜10日目:「イグアスの滝!」
その4:11〜13日目:「ウルグアイはコロニア、そして帰国」
その5:その他の写真

コロニアは半日だけでしたがかなり気に入りました。見所は特にないけれど、落ち着けるいい雰囲気の町です。それにしても、ラ・プラタ川の広いこと。真水の海とはよく言ったものです。ボカでサッカーが見たかった・・・。

11日目 (1月14日)

少し体調が良くなっているのでラ・プラタ川の対岸、ウルグアイにあるコロニアという町へ行ってみる事にする。8:50にBuquebusのターミナルに行ってみると9:00発の船にギリギリ乗ることができそう。大急ぎでチケットを買い、チェックインしてイミグレーションを通る。ここのイミグレーションではアルゼンチンの出国手続きと同時にウルグアイの入国手続きも出来てしまう。これは便利。その後、船はラ・プラタ川をひたすら進むことなんと3時間半!たかが川なのに。もちろん対岸は全く見えない。13時頃コロニア到着。
お昼を食べた後、町をウロウロ。コロニアはその古い町並みが世界遺産に登録されているらしいが、それほど見所はない。その代わり川からの優しい風のおかげか妙にくつろいだ気分になれる。こんな町は半日とかでなく数日何もせずにのんびりするのがいいのかもしれないが、そんな過ごし方をするには物価が高く、ブエノス・アイレスよりも少し安いぐらい。物価が高いのを除けば本当に素敵な町。時間がゆっくりと流れている。川沿いのビーチでのんびりしていると、どこからか音楽が流れてくる。その音に誘われて生演奏をやっているカフェへ。ビールを飲みながら2時間ほどのんびり。ウルグアイのビールはPilsen。キリン・ラガーに似た味でなかなか美味しい。その後、再び町を散策したあと、19:45発の高速船でブエノス・アイレスに戻る。高速船というだけの事はあって早い(揺れも大きい)。船体も流線型でなかなか格好いい。45分ほどでブエノス・アイレス到着。夕食を食べてから宿に帰る。

コロニアのサン・ミゲル要塞跡。

コロニアの町並み。

12日目 (1月15日)

朝、ボカ地区のカミニートへ。歩いて行ってみるが、サン・テルモ地区の南側やボカ地区はサン・ニコラス地区などとはずいぶん違った雰囲気で労働者の街といった感じ。10時頃カミニートに着くがまだ早すぎたようで路上にもあまり出店が出ていない。カフェで時間をつぶしていると11時頃から絵などを売る人達が自分の作品を道端に並べ始め、それにつれて観光客も増えてくる。家々が様々な色に塗り分けられているこの小道は確かに綺麗なのだが、どうもイメージと違う。今まで見せられてきたポストカードの写真ほどは綺麗でない。まぁ、そんなものなのかな。昼頃までウロウロ。バスで街の中心部に戻ってフロリダ通りでウインドー・ショッピング。道端でタンゴを踊っている人達を見たりする。La Ventanaで見たタンゴよりもこっちの方がうまい。
昼食を食べていると岡本さんと彼女の旦那さんのモレノさんに出会う。モレノさんはアルゼンチン出身で、沖縄でフォルクローレ・グループを結成しているとのこと。コルドバでおこなわれるフォルクローレ・フェスティバルに参加するために来亜したらしい。モレノさんはなかなかの実力者らしいので是非一度聴いてみたい。今度沖縄に行ったときにでも訪ねてみよう。モレノさんにきいたのだが、タンゴにしろフォルクローレにしろ、道端などでフリーでやっている人達の方がうまいとの事。店に雇われているよりもそっちの方が稼げるとか。
その後、空港へ。チェック・インの前に検査官がいてアルゼンチンでの3週間についてかなり詳細に尋ねられる。普通、出るのは入るのよりも簡単なものだがスパイとでも思われているのだろうか?20:50発の便は機体の故障で2時間遅れ。その間、機内で缶詰。11時頃ようやく出発。

ボカ地区のカミニート。

何考えてるんだか・・・。

岡本さん達と食事。

道端でタンゴ。うまい。

13日目 (1月16日)

2時間遅れの7時頃シカゴ到着。アイオワまでの便は10時発なので、予定通り到着されるよりもこれだけ遅れてくれた方が機内でぐっすり朝まで寝られてお得。アイオワまでの便は定刻通りに出発し、10:40にアイオワ到着。


<8〜10日目その他の写真>

南アメリカ

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