カーナビ本体取付
(2002年10月5日作業)
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 ここでは、カーナビ本体の取付について説明します。ディスプレイの取付、アンテナの取付については、別途項目を参考にしてください。
 本体については、1DINサイズですので、センターコンソールにオーディオのヘッドユニットと共に取り付けてやりました。
 なお、取り付けたカーナビは、PanasonicのCN-DV5500WDです。
確認
 カーナビの動作を確認するために、車に搭載する前に電源やアンテナを接続して確認してみます。
下部パーツ(インストロアカバー)の取り外し
 カーナビ本体後部からの各種配線を引き出すため、この部分は、次の写真のように、取り外す。
 ねじは、左側に2カ所、右側にも2カ所。小物入れ(インストロアーボックス)を取り外した奥に2カ所あります。
本体カバーの取り外し
 本体は、左右にカバーがついているが、それぞれねじで固定されているので、取り外す。すると、DINに対応した穴が現れる。
車速パルスの取り出しと取り回し
 車速パルスについては、写真の位置に来ている。日産車用パルス取り出しコネクターが市販されているので、これを利用。
 右側足下にあるカバー「ダッシュサイドフィニッシャー」を取り外し、そこにある配線(図では、赤点で示してある)に沿って取り回し、運転席足下カーペットのしたをくぐらせる。
 くぐらせたパルス線は、図の位置から立ち上げ、まとめておく。
GPSアンテナの設置
 GPSアンテナについては、保安のことを考え、ダッシュボードの中に入れることにしました。次図に見えている位置に設置します。
 エアコンのダクトがあり、この上に設置してやります。
 この状態で、衛星を補足しているか確認したところ、問題無く細くしていることが確認できました。ダッシュボードは、薄いプラスチックなので、大丈夫なのでしょう。
 GPSアンテナのケーブルは、図のようにエアコンダクトの吹き出し口に巻いておきました。
本体の組み込み
 本体は、1DINサイズなので、図の小物入れを外して、ここに取り付けることにしました。
 「クラスターリッドC」を取り外すには、図の赤の部分にすきまがありますので、ここでマイナスドライバー状のものを差込、こねれば外れます。6つの爪と共に外してやります。
 オーディオ部分は、4つのねじで留まっているので、これも取り外せは、オーディオユニットと小物入れがいっしょに出てきます。
 オーディオユニットと小物入れの部分を取り外した状態です。
 小物入れの代わりにカーナビ本体を組み込んでやります。左右2つずつのスクリューねじで組み付け。
 真横から見た図です。
 カーナビ本体の背面です。背面には、GPSアンテナ端子、テレビ端子×4(うち、VICS端子1)、オーディオin(ビデオ+右+左)、ディスプレイ接続端子、電源等(+12v、アクセサリ、車速、イルミネーション等)コネクタがあります。
 ETC端子及び光/電波ビーコン端子には、ここでは何も接続しません。
 車本体とオーディオとカーナビを接続するケーブルを接続し、まとまりやすいように、配線をまとめておく。左側に見える赤いケーブルは、別項で掲載(予定)のフィルムアンテナパルウス用の電源で、アクセサリ端子に接続しておく。
 全てのケーブルを接続した状態で、動作確認をしておく。アースについても、車体の金属部分に一時的に接続する。
 本体を組み込むが、この時、ケーブルが奥にひっかかってしまう。そこで、一つ上にあるエアコンのコントロール部分を外し(スクリューねじ×4)、写真の様にしておく。エアコンコントロール部分は奥行きが浅いので、このようなことが可。
 また、アースについても、写真のようにまとめて接続しておく。
 組み込みが完成した状態。ディスプレイ部分についても、はずしておいたのをはめ込む。
 足下にはまだ配線が出ているが、これらもきれいに処理しておく。
 図の左側の部分は、アンテナやアンテナ用の電源であるが、この部分は、後日別途取付予定。それまでは、カーペットの下に隠しておく。

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