◆キッド隊長の“毎日がいい日和”◆

なんかよくわからんのですが、ウチに2ヶ月に1度送られてくる、これまたよく判らん雑誌(Real Edge)にキッド隊長が特集されてました。画像悪いけどスキャンしたった。右下の写真はよく見るね。サブタイトルは「Jason Kidd now see every day SUNS day.」。日曜日に掛けてるのね。
この中に、キッドが選んだAll−NBAチームが紹介されていた。

G キッド本人
G ゲイリー・ペイトン
F グラント・ヒル
F クリス・ウェバー
C シャキール・オニール
6th アレン・アイバーソン

自分をいれちゃうところは当然としても、オニールは選んでほしくなかった。でも、常識的に考えれば誰でもそうするだろうな。
ゲイリー・ペイトンとグラント・ヒルは同じオークランド出身とかって書いてあったけどヒルってそうだったのか・・・?グラント・ヒルとは意外だ。アイバーソンが6thというのも???
後は何が書いてあるかといえば、余暇はほとんどゴルフ。去年からはテレビゲームを始めて、NBAのもやってるとか。自分がどれだけダメな選手に仕立て上げられているかいつもチェックしてるそうな。
そして、ルーキーシーズンの素行不良について、間違ったイメージを作り上げられてそれを払拭するのに大変だったと語っている。そのためにナイキ主催の日本公演ではマイケル・ジョーダンに「オマエはNBAのイメージをダウンさせとる」と怒られたこともあるらしい。おまけに今のジャマナ夫人に出会って最初のデートを誘ったときも野蛮な態度だからと断われたんだと。
でも今は、よく知られているように、生活の中心はあくまでジャマナ夫人と家庭だと語る、そして「Assists for Kids」などの地域活動にも精を出す模範的市民となったわけですね。しかし、こんな記事を刷った後で、こないだみたいな事件(家庭内暴力)を起こしとってはこの雑誌の立場もないよな(^ ^;)。
バスケキャリアとしても、下手くそと言われていたシュート技術を磨き、ディフェンスも向上させ、チームメイトをよくまとめる良きリーダーになった(例えば、クリロビにきみは十分センターできるよ!と自信をつけさせたり、ペニー入団を説得したり)と紹介されておりました。
あと笑えたのは、「バスケの選手になってなかったら、小学校の先生になってただろうな」という回答。あんまり似合わないと思うな。この話にしてもそうだけど記事全体、これでもかというほど「良識ある大人」のイメージに沿うような構成で逆にアヤシイ感じ。まあこれはアメリカ人みんなが成功者に希望するイメージなわけで、その裏返しと見た方がいいんだろうね(キッドがそのように自分を成長させた、もしくは記事をよりそういう作りにしたという意味)。
何でもいいけど、サンズファンとして納得いかんかったのは、残されたバスケキャリアにおける目標。「試合を盛り上げ、一定のプレーのレベルを保つこと」。おい、どうしてそこで「優勝!」とスパッと言ってくれないかな、スパッと。

やっぱり気乗りしない更新はするもんじゃないな(笑)。書き捨てそのままアップ。



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