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先週の土曜日、STAR WARSを見た。表向きは、子供にせがまれて。

アメリカでは過去の三部作に比べて今ひとつという評も結構あるとかどこかに書いてあったが、何をおっしゃる、とんでもない、これは圧倒的傑作だ。

これだけのビジュアルなイメージを頭の中で作り出す想像力、ストーリーとしてまとめあげる構想力、現実の画面に定着させる技術やマネジメント。どれをとっても大変なものだ。恐るべしルーカス、恐るべしハリウッド。

例えば、あの水底シーンの巨大魚。あのたった1秒のために、どれだけのエネルギーを使ったことか、この連中は。

人間の物語としては厚みがないとか言ってる人もいるようだが、それが何ほどのことか。アインシュタインが奥さんの誕生日をいつも忘れたとしても、彼の価値を全く減じない。(実際のアインシュタインがどうっだたかは知りません。)

水曜日の朝、たまたまJ-WAVEを聞いていたらナヴィゲイター氏曰く「色々難しいことを言ってる人もいるようですけど、これはお伽話、fairy taleなんですよね、そこを分かってもらわないと」。同感。

 

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