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年度末、ただでもばたばたする時期だが、色々予期せぬことも加わり、間があいてしまった。

とは言っても、このごろは意識的に忙中閑を作る。
先週金曜日の午後、十数年ぶりに会った大学時代の同級生と、これまた十数年ぶりに偕楽園に行った。
寒さもやわらぎ、いい日だった。
梅は、7分から8分咲いている木もあれば、せいぜい2分のものも。梅にこんなに種類があるということに、以前来た時は気付いていなかった。

のびやかな、実にいい公園だ。
100年たっても200年たっても人々に愛される公園を作るというのは、為政者として最高の業績と言えるだろう。

好文亭の2階板の間にほんの1、2分腰を下ろし(後がつかえている)、ここでゆっくり酒を酌み交わせたらどんなに愉快だろうと、二人で同じことを言った。

 

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