その1:タイから友好橋を通ってラオスへ
その2:ヴィエンチャンからルアンプラバンへ
その3:メコン川を遡ってパークベン経由でファイサーイへ
その4:タイに戻って帰国

その5:その他の写真


東南アジアを旅行してる人が口々に「良かった」というのがラオスとミャンマー。じゃぁ、何が良かったのかときくと「人が良かった」とか「雰囲気が」とか曖昧な答え。でも、行ってみて私もわかりました。ホントに素朴で素敵な国でした。
バンコクからできるだけ急いでラオスに向かったつもりなのですが、それでもそれなりの日数がかかってしまいました。急いでいる人は飛行機でヴィエンチャンまで飛んだ方がいいかもしれません。

1日目 (8月8日)

2002年8月8日日本出発。朝4時半に起きて成田空港へ。前日遅くまで実験を手伝っていたため2時間半しか寝ていない。10:00発のCX509は13時半頃ホンコン到着。ここまで4時間半。近いと思っていたのに意外とかかる。空港で2時間ほど時間をつぶし、15時50分発のCX701便でバンコクへ。3時間後にバンコク到着。市内に着いたのは19時頃になっている。シーロム通りに宿をとり、夕食にセンヤイ・ナームを食べる。20バーツ(60円)で十分満腹。睡眠不足でひどく眠いのですぐに寝る。

2日目 (8月9日)

9時過ぎまで寝てしまう。遅めの朝食を食べてから、ファランポーン駅まで歩いていく。思ったよりも遠く、かなり時間がかかってしまう。駅で20:45発のノーン・カーイ行きExpress Trainのチケットをゲット。2等寝台の上ベッドで398バーツ。1等はエアコン付きで約1000バーツ、3等は椅子席で約160バーツ。夜はそれほど暑くないので2等で十分。ファランポーン駅はチャイナタウンの近くにあるので、そのままチャイナタウン見物。チャイナタウン内のマーケットを見たり屋台で昼飯を食べたりしてから王宮へ向かう。王宮は以前も来たが、今回は時間をかけてじっくり見る。ついでに近くにあるワット・ポーで寝釈迦仏を見てから川を渡りワット・アルンへ。ヒンズー寺院の雰囲気がでていて良い感じ。
その後、ネット・カフェでメールしてからチャオプラヤー川のボート・バスを使って駅へ。渋滞するバンコクの道路と違って運河は快適。ノーン・カーイ行きの列車は21時過ぎに出発。しばらくすると乗務員が来てベッドをつくってくれる。上段のベッドは下段よりも安いのだが、下段よりもベッドが平らで快適。ぐっすり眠れる。

ワット・ポーの寝釈迦仏。

王宮で会った女の子。

ファランポーン駅。

ノーン・カーイへ向かう2等寝台車。

3日目 (8月10日)

朝起きてしばらくするとウドンターニ駅に到着。さらに1時間ほどして9時頃にノーン・カーイ駅到着。トゥクトゥクで友好橋へ向かう。トゥクトゥクのドライバーが途中「ビザが必要だろう」と言って旅行会社へ連れて行こうとするが無視。タイのイミグレーションを通過し、シャトルバスで橋を渡ってラオス側へ。ラオスのイミグレーションでビザ申請書に記入し、写真とUS$31を渡してしばらくするとビザがもらえる。アライバル・カードを記入しイミグレーションを通過、ラオス入国。そのまま観光客を詰め込んでいるトゥクトゥクに乗ってヴィエンチャン市内へ行く。思ったよりも遠いようで30分ほどかかる。
宿を決めて荷物を置くともう12時。トゥクトゥクでまずはブッダ・パークへ行ってみる。ここは巨大な寝釈迦仏をはじめ、いくつもの仏像やヒンズー神の像が並んでいる。地獄を現したカボチャ型の部屋などもあり、なかなか面白い。ブッダ・パーク内を歩いているとカワイイ女の子に話しかけられる。何かの売り子かと思ったが、どうやら英語の勉強相手を探しているらしい。1時間ほどいろいろ話す。ブッダ・パークの次はタートルアンへ。この寺はラオスでもかなり重要な寺らしく、金ピカの塔は曲線が優雅で非常に美しい。しばらくボケーっと金色の塔を見てからお次はパトゥーサイへ。凱旋門のような建物で上に登るとヴィエンチャンの町全体が見渡せる。
ヴィエンチャンの寺は16時で閉まってしまうので、今日は観光は終了。宿に戻りシャワーを浴びた後、メコン川のほとりでBeerlaoを飲みながらのんびりする。2本目を飲んでいると現地の女性っぽい人が笑いかけてくる。ちょっと話してみると声が男!よく見ると髭を剃った痕跡がある。売春婦(夫?)のようだが、例え女性であってもそんな気は全くない。ある程度話したところで「君、男でしょ」と言って立ち去る。タイのニューハーフは有名だが、ラオスにもいたとは・・・。

ブッダパークの寝釈迦仏。

ブッダパークで知り合った女の子。

ブッダパークにはこんな変は像もある。

友好橋。

タートルアンの前にて。

凱旋門の上から見たヴィエンチャン。首都とは思えないほどのどか。


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