SleepHook 1.1.0

ターゲットのexeをSleepHook.exeにDnDするとターゲット側がフック付で起動する.

設定をiniで指定できる. iniはターゲットのexeと同じディレクトリに置く (SleepHook.exeのディレクトリではない). また,ターゲットがhoge.exeであればhoge_hook.iniといった風に, .exeを_hook.iniに置き換えた名前とする.

iniは無くてもよい.iniが無いか,iniに項目が無い場合,下記の値が適用される

[PeekMessage]
enabled=1
sleep=1
[GetTickCount]
enabled=0
sleep=1

セクション名は関数名,enabledは1で有効,0で無効. sleepはSleepの長さをミリ秒単位で. サンプルのiniがsample_hook.iniとして同梱される.

指針としては,

  1. まずはデフォルトで試す
  2. PeekMessage/sleepを増やしてみる
  3. PeekMessage/enabled=0に,GetTickCount/enabled=1にしてみる
  4. GetTickCount/sleepを増やしてみる
という感じで.

1.1.0
- GetTickCount対応
- フック対象APIをiniで選択可能に
- Sleep長をiniで選択可能に
1.0.0
- PeekMessageA/PeekMessageWに1msのフック