a match report of ajax v.s. reds friendly game
datum: 23 januari 2000
ligging: amsterdam arena
AJAX 1-1 REDS 51' Michiki 69' Gronkjaer
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浦和レッズが日蘭交流400周年記念という名目でアヤックスと親善試合をやりました。キックオフの1時間前、レッズの選手達がピッチに上がってきて、アレナの写真をとってました。微妙な光景だった。
当日は本気でむっちゃ寒くて、死にそうでした。そんな中、1万9000人の観客で埋まったアレナで試合は始まりました。
メンバーから見る限り、アヤックスは多分1.5軍くらいのチームで挑んできました。
そしてレッズじゃなくてアヤックスがアウェイユニフォームを着ていた。なぜだ?
前半は、レッズはやられるにやられてました。決定機、シュートという以前に、攻撃が存在しない。防戦一本張り。永井なんか数えるに値しないくらいしかボールに触ってなかった。
対するアヤックスも攻めに攻めながら運が無くて0-0のままハーフタイム。
そして後半。あまりにも(気温が)寒すぎて観戦どころじゃなくなってきたので、あったかぁいスープを買っているすきに路木ちゃんがゴォール。まさかの先制点にむっちゃ驚きましたが、肝心の瞬間には売店のねーちゃんからスープを受け取ってました(馬)。
レッズはその後すこーし調子に乗り出して、前半よりは攻め入るようになりました。でもシュートはめったに出ない。ボールを支配してたのはやっぱりアヤックスでした。
岡野を走らせて、そして岡野も走って何度かサイドをえぐってたものの、どれも単発攻撃で終結。
そんなことしてる間に69分にアヤックスはナイスな同点弾を決め、試合はそのまま終わりました。
なんと娯楽性に欠けた試合内容だったことか・・・。とにかくレベルの差が明らかだった。気づいたのは、パスの精度がまったく違うこと。アヤックスは、ちゃんと通るべきパスが通る。
出し手のキックのうまさもあるし、受け取り手の反応と読みのよさもある。レッズはこれが全くできてなかった。これは日本サッカー全体にも言えることか?
選手も観客も試合の意義をはっきり掴み取れないまま気づけば時間はたってました。
まあ親善試合ってあんなもんなんだろうけど、どうもスタジアムはしらけてました。
試合前か試合後に日蘭400周年のイベントかなんかをやるのかと思えばそういうわけでもなく、選手もお客さんも試合が終わると同時にその場から撤収しちゃって、物足りなかった。
こんな風に感じてるのはおれだけか?
試合中、レッズの選手だけやたらつるつるすっ転んでたのも気になったなぁ・・・。それはピッチのせいか。
26th january 2000
related links:
*Ajax Official Page 写真付でオランダ語の記事があった。今は不明。
*Nissy'S Home Page 岡野応援ページ。詳しいレポート有り。相互リンクをはった記憶が…
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