Dear ... from xxx
朝もやに訪れたのは紛れもない事実で、受話機の向こう側
弱々しくも凜とした君の声
「これを切ってしまえばもう・・・」と
ためらってしもう僕はもう独りきりで・・・
走馬灯の様り廻り巡るのは
追憶のフイルムばかりで「涙のせい・・・?」
心無しかうっすらと色褪せた君の姿
でもそれでいて鮮明で、相変わらず君は綺麗で
真夏に舞う涙色の雪はふわりふわりと・・・
二人だけの想い出のせてホ頬に溶けてゆくの・・・
隣に君が居ない朝 目醒める度
淋しくて寂しくて 今日もまた曇りのち雨
君に贈る最初で最後のLove Songは
皮肉にも悲しい哀しい「サヨナラ」の唄
「例えば・・・例えばだよ、もしもう一度生まれ変われるとしたのなら
来世は・・・来世こそは、君に
貴女によく似合う冬に出逢える様に・・・」
飽きる位したKissの味も、二人描いた未来景色も
僕のために、君のために、二人のために今は・・・バイバイ