前回に作った表地と裏地を縫い合わせます。
文字で書くとたったこれだけなんですが、実
ちなみに袖を膨らますモノ・・袖山布と言い
その前に裏地の肩口のところにチュ−ルで作
った袖を膨らますモノを作って縫いつけておき
ます。
際にチュ−ルをまとめて作って縫いつけるだけ
でも3時間くらいは掛かります・・・。(T_T)
ますが、今回のモノは70cm(縦)×30c
m(横)、70cm×20cm、70cm×1
0cmの3種類の大きさのチュ−ルの縦の長さ
をそれぞれ20cmにまで縮めてたものを3つ
重ねて袖につけました。 その画像が右のモノ
ですね!
普通の布なら、アイロンをかけることによって
逆に完全にビニ−ルでしたら、簡単に瞬間接着
右の画像は袖にカフスを縫いつけているところで
縫製ってのはだいたい中表(生地の表同士を縫い合わせて裏返し、縫い目が目立たないようにす
この辺りの空間的な考え方を頭の中で行いながら型紙などを起こしたり、縫ったりしないといけな
そんなこんなの苦労を経て、ようやくドレスの身ごろ(上半身)のところが何とかそれなりの形に
よくリボンが袖やらスカ−トやらに付いているドレスを見かけますが、エナメルであんなドレスを
ところで、右下の画像を見ていただくとわかるように、裏地もしっかりと表地と同じエナメルにな
ある程度形を整えられるのですが、エナメルで
はアイロンをかけることもままなりませんから、
せいぜい内側に接着芯(水をつけて上からアイ
ロンをかけると引っ付くようなモノ)を入れて
形を整えるくらいしかできません。
剤で引っ付けてしまえば良いのですから、それは
それで小学生でもできる工作くらいに簡単なんで
すけどね・・。(笑)
す。 袖もフワッと膨らんでいますので、一度荒く
手縫いをした上でミシンをかけていきます。
フワッとしているところにミシンをかける時は他
のフワッとしているところの布がミシンをかけてい
る時に入り込んだりして、間違って一緒に縫い込
んだりすることが良くありますから、面倒でもフワッ
としたところは一度手縫いをしておいた方が安心
ですね!
ほ〜ら!だんだんとフリルとかフワッとしたモノがどれだけ労力が必要かわかってきたでしょう!(涙)
る方法)でやりますから、右上の画像でのカフスはミシンで袖に縫い合わせた後、右側にグリッと1
80度回転させる訳です。 ですから、今見えている袖の方は表側の生地で、カフスの方は裏側と
なります。
いので、三次元的な考えをするのが苦手な人には自作はちょっと厳しいかもしれません。例えば・・、
設計図を見ただけで形を想像できる人なんかの方が自作には向いているかもしれません。 さて、あ
なたは自作には向いているようですか?? (「・・)
なるのでした。
ちゃ〜んと同じエナメルでリボンも作っちゃいましたので、これを胸の襟口のところに付けようか
と思っています。 サテンなどの布でリボンを作るのは割合簡単なんですが、エナメルで作るのは結
構な苦労を伴います。 これはやはり形を整えるのが難しい素材だからなんですね・・・。
作ろうものなら、必ず途中で気が狂ってしまうことでしょう・・。 私なんか元々気合いが無い人で
すから、きっ−−っと気が狂うはずです!(爆)
っていますね!?
これで着用した際にはちょっと冷たいような妖しいビニ−ルの感触に包まれる訳ですね〜!!(^^)
さて、そろそろドレスの形が見えてきましたので、これから一層作るのが楽しくなってくるんです
よね〜♪ さあ、いよいよこのドレスを身につける日が待ち遠しくなってきました〜!!\(^o^)/
皆さんのご意見・ご感想が製作意欲を支えてくれます〜!質問もお気軽にどうぞ〜♪