毎年10月31日の夜も更け、住宅街の闇から"Trick or Treat"と言いながら家々を廻る子供たちの姿も消える頃、
Chapel Hillのメインストリートは歩行者天国(いや地獄?)となり 遠くはRaleigh やGreensboroなどからも異様にたくさんの若者が趣向をこらした扮装でおしかけてここで一晩中ゾロゾロと歩いて行ったり来たりするのであります。

これは市や地元の商店街が特にバックアップするわけでもない自然発生的なイベント。
心ある店はすでにウィンドウにバリケードをつくり、万一の事態にそなえて閉店してるし、
あるバーの店主はこれほどの人出にもかかわらず“もうかりません”とTVのインタビューに答えていました。

なにせ2百数十人の警官が徹夜で交通整理と警備に動員されたとか。
野外での飲酒はだめ、音楽もなし、奇声を上げて暴れだしそうな連中には迅速な警察のチェックが入り、
きわめてストイックなまつりのようではありますが、それくらいでも程良いと申しましょうか、
なかなかデンジャラスかつエキサイティングでありました。

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"KISSは1ドル"ボックスマン


根強い人気のゴーストバスターズ


懐かしの’60年代、昨年より少ないか ... これも なぜか今年人気の“コスチューム”



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